淀川の河口地域は臨海工業地帯となっており、金属、化学などの大規模工場や倉庫が数多く立地している。また、港域のうち大阪市とその周辺部には機械などのやや小規模な工場が多い。中流域には家電メーカーとその関連工場が立地している。そのほかにもコンテナ貨物の出入荷のある工場、倉庫等の施設は多い。近年は、近畿自動車道、中国自動車道、名神高速道路が連絡する吹田JCT付近に物流施設の立地が目立っている。
図4−4 淀川流域の現状
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